2025年07月01日

骨格矯正にはウエイトトレーニング

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皆様、こんにちは！自称筋肉伝道師、宮本直哉です。
今日も元気よく、熱く、トレーニングに励んでいきましょう！

筋肉伝道師担当

ジャパンクラシック大会に向けて！ベンチプレス素晴らしい成果でした！
レイナー様
いよいよジャパンクラシック大会が近づいてきましたね。決戦は7月19日(土曜日)、心が高鳴ります。
本日は、レイナー様が苦手とされているベンチプレスに集中的に取り組んでいただきました。以前からブログでもお話ししてまいりましたように、音楽奏者・ヴィオラ奏者としての長年の姿勢が原因で、肩甲骨の下制に苦手意識をお持ちでしたね。
そこで、巻き肩の修正と正しいベンチプレスの動きを体に覚え込ませるため、ストレッチポールと私の徒手抵抗を活用し、胸椎の伸展と肩甲骨の下制の感覚を繰り返し確認していきました。きっと、正しい骨格の使い方が脳に記憶されたことと思います。

さあ、いよいよ実践です。試合形式でベンチプレスを行いました。
* 第1試技：35kg ○○○

* 第2試技：37.5kg ○○○
素晴らしい！今日のベンチプレスは、いつも以上に胸椎がしっかりと起き上がり、肩甲骨の下制もできていました。事前のストレッチが効果を発揮している証拠ですね。

そして、

* 第3試技：40kg ○○○

なんと、久しぶりの40kg成功です！肩甲骨の差し込み方のコツを掴んでいただけたようで、本当に嬉しく思います。
今日のこの素晴らしい感覚を忘れずに、大会に向けてさらに調子を上げていきましょう！
他に何かサポートできることがございましたら、お気軽にお申し付けください。

レイナ―サイコー！！

M様
いつもトレーニングお疲れ様です。
ストレッチポールを使ったベンチプレスフォームの形状記憶トレーニングは、正しい骨格ポジションを脳に定着させる上で非常に効果的ですね。特に、スタートポジションとボトムポジションで共通する胸椎伸展と肩甲骨下制の姿勢を徒手抵抗でしっかりと体に覚え込ませたことは、本番での安定したフォームに繋がるはずです。

レッグドライブのスキル練習も、体幹部のコントロールを養う上で重要な要素であり、ベンチプレス全体の安定感を高めることでしょう。

メインセットでのベンチプレス72.5kg x 6、72.5kg x 5、72.5kg x 5

そしてデッドリフト115kg x 5 x 3本は、まさに魂のこもった試技でしたね。

迫力サイコー！！

Y様
いつもトレーニングお疲れ様です。本日は、Y様のトレーニング内容をより効果的なものにするためのポイントをまとめました。

4スタンスリポーズ（軸体操）について
4スタンスリポーズで軸を養い、全身の骨格を柔軟に操作するためには、体幹部、特に背骨への意識を最も強く持つことが重要です。
「今、この瞬間に背骨がどのように動いているか？」
「このように背骨を動かすと、手足などの末端がどう動くか？」
「背骨をこのように動かせば、末端をより柔軟に動かせるようになる」
このように考えながらリポーズを行うことで、単に漠然と実施するのではなく、ご自身の身体をより深く理解する価値あるトレーニングへと変わります。結果として、様々な運動や日常生活動作において、身体を楽に動かせ、怪我のない使い方を習得できるようになるでしょう。
多くの方を指導させていただく中で、体幹部の捻転（回旋）が苦手な方が多いことに気づかされます。

体幹部の捻転をうまく使えるようになると、末端の柔軟性が向上します。本日のリポーズでは、特に体幹部の捻転動作を重点的に行いました。

巻き肩修正のための骨格矯正について
子供の頃の柔道での鎖骨骨折が原因で、背骨の歪みが生じているとのこと。その骨格矯正として、デッドリフトをおすすめしています。バーベルを肩甲骨にぶら下げるように行うことで、自然に骨の配列が良いポジションへと導かれやすくなります。

本日のデッドリフトの実施内容：
* トップサイドデッドリフト: 30kg × 5×5本