2012年08月02日
原石を持つ親御様へ
ブログ

特に栄養につきましては親御様の協力が必要になりますので、今日は筋力学徒達はもちろん、親御様やチームスタッフにも是非知って頂きたく思います。
筋肉を増やすのに大きな貢献をしているのが成長ホルモンとテストステロン(男性ホルモン)です。
そしてインシュリンも実は筋肥大には大きな貢献をしているのです。
インシュリンは成長ホルモン、テストステロン(男性ホルモン)と同じく重要なホルモンの一つです。
これらのホルモンはたんぱく質を筋肉に合成(アナボリック)させるように働きかけます。
インシュリンはアミノ酸を筋肉細胞に入る速度を助長させます。と言うことはより筋肉がより発達するということになります。
更にインシュリンは筋分解(カタボリック)も防ぐ役割も果たします。
専門競技のトレーニングや筋トレなどハードなトレーニングをした後はたんぱく質の代謝が上がります。
たんぱく質の代謝とは簡単に言いますと筋合成(アナボリック)と筋分解(カタボリック)のことを言います。
トレーニング後に分解(カタボリック)よりも合成(アナボリック)優位に導くことが出来れば筋肥大することになるのです。
よって筋トレをしたからと言って、必ず筋肥大すると思ったら大間違いで下手をすると筋トレによりガリボリオ君状態に・・・

このことから空腹状態で筋トレなどの激しいトレーニングをすると、筋分解(カタボリック)優位になりやすく筋肉が細くなることになるのです。
「ちなみに運動中に筋分解(カタボリック)される程度は年齢に依存して高齢者ほど盛んに起こるらしいのです。

インシュリンの分泌をいかに促進させるのかが重要な課題となります。
インシュリンは糖質を摂取することで分泌しますので糖質とたんぱく質を同時に摂取すると良いです。
摂取するタイミングは、トレーニング前、中(消化器系の働きが抑制される為にプロテインよりアミノ酸サプリが良い)、後に摂取。

時間をあまりにも長く空けるとエネルギーを摂取してもインシュリンが分泌しなくなりますので

トレーニング効果を最大にするには栄養、休養、トレーニングが三位一体となることです。
チームスタッフ、生徒の親御様皆様達と共に戦いましょう!!全国制覇まで!!


しっかり学べ~ 磨けば輝く原石達よ!!
| アスリート養成 | 2012-08-02 Thu
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