2012年10月22日
佐野日大サッカー部 筋力学徒の質問
ブログ


筋力が弱い状態でのアジリティトレーニングは関節傷害を起こしやすいです。
アジリティトレーニングは見た目の負荷と違い瞬間的な負荷がかなり高い為に筋力基盤を身につけてから行なうように・・・。
筋力が弱い状態でのアジリティトレーニングは、敏捷性を獲得するよりも先に故障する可能性が高いです。
あとはサッカー競技のスキルトレーニング自体がアジリティトレーニングの要素をふんだんに持つ為、不足しがちな体力要素のトレーニングとして筋トレを優先して行なうべきです。
体力要素「筋力、全身持久力、パワー(瞬発力)、敏捷性、スピード、柔軟性、全身反応時間、調整力等・・・」
専門競技のスキルトレーニングで、一番鍛えられにくい不足しがちな体力要素は上記あげた中のズバリ!!筋力なのです。
筋トレをいかにして普段のトレーニングに取り入れていくかが競技能力を高めるうえでカギとなります。
筋トレコーチに携わって気付くことは多くのチームが、まだまだ筋トレに対する偏見が多く、専門競技に筋トレを上手く取り入れているチームは少ないのが現状です。
強いチーム作りにはこれが最重要ポイントであると思います。
筋力基盤をしっかりした上でのアジリティトレーニングであれば最高の効果を発揮できること間違いない

スピード・パワー・敏捷性は高い筋力と筋肉量が絶対である

特に移動能力を高める為には体重1㌔グラムあたりに発揮すり筋力を高める必要があるのです。則ち相対筋力を高める意識を持ち筋トレに望むべし


ベンチプレス1.2倍
スクワット1.7倍
デッドリフト2.2倍
クイックリフト1.1 倍
仮に体重60キロであれば
ベンチプレス72.5kg
スクワット102.5kg
デッドリフト132.5kg
クイックリフト67.5kg
以上をクリアしてからアジリティトレーニングを行うと効果的です

まずは筋力向上と筋肉を肥大させることから

「もし私がチームの監督ならば、この目標値をクリアできない生徒は試合に出さないな~




| アスリート養成 | 2012-10-22 Mon
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