東海大望洋高校野球部
12月25日（火曜日）

筋力学講座
10：00～12：00
1年生は、本日がはじめてということもありまずは
自己紹介
「ターゲット代表　宮本直哉　44歳　趣味筋トレ　特技バック宙　等等・・・」



動機付け
気心体の一致

気－やる気（エネルギーの源泉）
元々、人間の行動や、仕事、人生そのものには、「やる気がある」「やる気がない」からはじまります。しかし、やろう！という気だけでは行動はおこせない訳です。

体－肉体（運動、行動）
”やる気はある！のだが・・・体が付いてこない・・・など、そして体がちゃんとついてくることが行動になります。

心－決定力（総司令部、活動の本拠地）何時やるかを決定しなければならないのが心です。
気心体の一致
気心体が一致してスタートする場合にはほとんど物事に失敗はありません。
精神面がトレーニングに与える影響
強度、頻度、回数などトレーニングの効果を左右する要素は様々ですが、実はその時の気分もトレーニングの効果に影響を及ぼします。　目標を持つことでやる気が出てきます。このやる気がどのように肉体面に影響を及ぼすのかを考えて見ましょう。　やる気を持つと中枢神経に大きな作用が働きます。　精神的に興奮しますと交感神経が活性化されてアドレナリンが多く分泌されます。　アドレナリンはアナボリック(筋肉増強作用）な効果があります。つまり、アドレナリンが大量に分泌されれば、筋肉はより強く、太くなれるのです。　痛み、苦痛、に対して鈍感になり攻撃的にトレーニングに取り組める。　これらの要素が間接的に筋力アップに繋がります。
やる気は運動神経に係わっている。
筋肉が力を発揮するには筋線維が活動をします。　筋線維が活動するには運動神経細胞が興奮して信号を送ります。
気合いを入れる意味
火事場の馬鹿力と言って普段は大きな力がない人でも火事のような一大事になると信じられないくらい大きな力を発揮すると言った力のことです。　これは特殊な心理状態になると普段使われていなかった筋肉を使い、力を発揮できるのです。　試合やトレーニングでやる気を高めて取り組めば、火事でなくてもより多くの力を発揮できるのです。
トレーニングを行う前には、如何に気分を高揚させて、モチベーションを上げるかがポイントになります。
筋力トレーニングは日常生活の習慣にするべし！

筋肉はエンジンである
筋肉は肥大する程強くて早いのです。
物理的に速さを生みだすものは力だけしかありません。
力を発揮するエンジンに相当する筋肉が大きいほど力が強く、そして速度も速くなります。

競技者の根底は筋力なり
競技能力レベル＝筋力×基礎的技術×専門的技術（戦術）

実技13：00～14：30（2年生）



それぞれ鍛える筋肉部位別事にグループを作り実施。






途中サポートの実施要領が出来ていなくて厳重注意代表者3名を見本にしながら良い例悪い例を説明。






手袋がまるでスナイパーの様補助はピッチャー山田君



豊田～お前には期待してるぞ！！



軽々とウォームアップをする相馬康人君（2年生）！！調子よさそう

相馬康人君（2年生）がレジェンド挑戦を表明

「よ～し！！やってみろ ！！全員集合だ！みんな～応援してやれ！！」

ということで相馬君スクワット160ｋgに挑戦！！


「しゃ～うりゃ～！！」軽々と成功！！
成功シーンは動画を見てね

相馬君おめでとう


実技14：30～16：00（1、2年生）
導入期１トレーニングプログラム


導入期１　クイック＆スロートレーニングプログラム
＊ベンチプレス、スクワット以外のエクササイズは自宅でもできます
A.
ヒンズースクワット
スクワット（大腿四頭筋、大臀筋）
１、クイックスクワットジャンプ
２、ノンロックスローシシースクワット





B
ベンチプレス（大胸筋、三角筋、上腕三頭筋）
１、クイックプッシュアップ
２、ノンロックスロープッシュアップ


C
１、クイックニートゥチェスト（腸腰筋、腹直筋）
２、クイックシットアップ
３、スロークランチ











次回筋力測定を行ないますのでしっかりとトレーニングを積み重ねておいてください。

塵も積もれば肉となる

|　アスリート養成　|　2012-12-25 Tue