2013年06月10日
RMレペティションマキシマム(反復限界回数)
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千葉経済大学附属高校野球部(寮生2年生)
15:30~17:50

孫山純君(2年生)に普段のトレーニング頻度、トレーニングプログラムを発表してもらいました。
それをボ-ドに記載して例題として上げ、みんなでお勉強。

試合期の筋トレの目的=筋力向上(筋線維動員数増加の為)
明確な目標を掲げ緊張感を持ちトレーニングに望むと集中力も上がり、筋線維動員数が増えて出力が上がります。
「今日は何キロを何回に挙げてみせる!」これが必要なのです。
私の話を聞くだけでも生徒一人一人の状態は、交換神経が優位に働きノルアドレナリンが放出する位でないとね~

いや、トレーニングルームに入るだけでやるきスイッチが入らないようではおかしい

私は生徒に教えてる時はいつも興奮状態で気分が高揚していてハイになっちゃってます。しゃべるだけでもアドレナリンが物凄い出ているのかも~。もしかしたら指導しながら筋肥大するかもね~(加圧ベルト巻いて指導してる分余計にね

そろそろ生徒はテンションも上がり、バ-ベルを握りたくてしょうがない状態になってきた頃かな~

・・・・・し~ん

なんだ~熱くなってるのは俺だけかあ~

なんでや~

おまえらアスリートやろ?
それじゃパワー出る訳がないな・・・・
若者達よ~
もっと夢を持て~


長所
1 どの方向にも自由に負荷(重量)が扱える。
2 運動動作中、体が固定されず、バランスをとりながら実施するので、スポーツの競技中
使われる筋力発揮、筋コントロールのパターンや、日常的な動作に近い動きとなる。

短所
1 負荷(重量)の挙上位置や下降位置や下降時のスピードを間違えると筋肉や関節、
靭帯などを痛めることがある。
2 重量物を持って直接動作するので、集中力を欠くと重量物落下などの危険の
可能性がある。

長所
1 ほとんどのマシーンの動作軌道が固定されているので、リハビリトレーニングや
初心者が直接指導を受けることなく実施しても高負荷を使用しない限り、関節、靭帯など
痛めることが少ない。
2 重量の落下による怪我が少ない。
短所
1 身体も、動作する軌道も固定された状態で運動を実施するマシーンが多く、その点
日常動作やスポーツの競技中にそのような動作が行われることは少ない。
2 動作中にバランスをとる必要がなく、運動に参加する筋肉が少なくなる。
* 正しくフリーウエイトを使用したトレーニングにかなうものはない
* マシーントレーニングは初心者のトレーニング、リハビリトレーニングに優れている


なんと~RM(反復限界回数)まで追い込むことが出来ない生徒多数

全員集合!!

試合期では筋線維の動員数を少しでも多く増やさないとならないのに・・・


さっきもこのことは、講座で話したばかりなのにも関わらず~

講座の一時間返して~

あの時間はなんだったのだろう~

俺の独りよがりだったのか~

勝手に自分だけ気持ちよく話しただけで生徒にはまったく響いてなかったとは・・・

しかも二年生にもなってこのレベルとは・・・

この現実にがっかり~


2013
あとで大野コ-チと話をしたところ
「必ずや今のチ-ム状態を変えて見せます!!」
「2年生は野球の才能は物凄くありますので筋トレバリバリやったら化け物クラスになりますよ!」とうれしいお言葉をいただきました~。
次回に期待
2023
塵も積もれば肉となる

| アスリート養成 | 2013-06-10 Mon
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