2/14(月曜日)

千葉経済大学附属高校野球部
9:00～15:00

正しいスクデッド
スクワット、デッドリフトエクササイズを始める前に、多くの選手に見られる悪い傾向をあらかじめお話させていただきました。


⭕スクワット


・スクワットラックからバーベルを外す時の踏み圧が抜ける。

・スクワットラックからバーベルを担いで歩く一歩目の足の位置が適切でなかったり、歩く速度が速すぎてからだの安定を失う。ラックの高さが合っていないためにラックアウトの瞬間に無駄に力を使いエネルギーの無駄使い。このことでスタート姿勢で体感重量が重く感じてしまい心が折れ精神的に不利になりその後の動作がうまくいかなくなる。ラックアウトでは如何にして体感重量を軽く感じて、精神的に優位に立ち今日は行けるぞ❗と優位に運ぶかがポイントになります。

⭕デッドリフト


・バーベルを握りに行く際の踏み圧が弱いこと。また握りに行きながらスタンスや足の向きを変える。

・バーベルを上げながらスタンスや足の向きが変わる。踏み圧が弱いとこのようになり、バーベルシャフトが暴れだし無駄に力が必要となり思うようにバーベルを上げることができなくなる。

⭕バーベルが床から浮いた瞬間に上体が前に出て両腕の角度が垂直を保つことが出来ずに腰から先に上がる。

以上の点を注意して始めましょう❗





喝❗喝❗喝❗

トレーニーがエクササイズルーティンに入っているのにも関わらずに雑談なんかしてんじゃねー❗

トレーニーの一挙手一投足を見逃すんじゃねー❗

酷い者になると、トレーニーの集中力がかけるような言葉を吐いたりしてるなぞ信じられん❗

俺がそのグループの立場でルーティンに入ってるときにそんな事言われたとしたなら、そいつのところに行って殴りかかるだろうな❗
それくらい俺はワークアウトに懸けてるからだぞ❗ワークアウトも野球❗野球に例えるならバッターボックスに立つときにチームメイトを茶化すことと同じことだぞ❗考えて見ろー❗そんな事しないだろ⁉アスリートならば今日一日はこの瞬間 、この時間の為に生きてるんだ❗そんな気持ちで各種トレーニングに臨むべきではないのか❓❗今日一日では、己にとってワークアウトが一番大事なイベントのはず❗

バーベルを握る時は何がなんでも上げるんだ❗この殺気が欲しいものです。チームメイトに茶化されたり、そんなことを言われるトレーニー自身にも責任はありますが、そのような環境を作る人間もダメです。強くなる為にはチーム全員が共通の思いで練習に打ち込む必要があるのです。一人よがりではなく一致団結せよ❗

チームメイトが記録更新した時は己も一緒に歓喜し共に分かち合え❗

このようなチームになってもらいたいのです。

セミナー終了後、野球部のバスに乗せていただき土気駅まで送迎していただきました。大野コーチありがとうございました。


バスの中では今日のトレーニング受講の反省会です。一人づつ順番で全員が反省を述べていきます。


毎日、寮へ移動する時にバスの中ではこのように一日の反省会を行ってるみたいです。バスの移動中までも学びとは筋肉サイコーです。


塵も積もれば肉となる

|　アスリート養成　|　2015-12-14 Mon