2025年05月23日

骨（こつ）を掴む！

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皆様こんにちは筋肉伝道師こと宮本直哉です。

今日も元行ってみよーみよー！！

筋肉伝道師担当

佐々木様

4スタンス理論の中に5ポイント理論というのがあります。4スタンス理論のベースとなる理論です。

一言でいいますと「身体の軸を支える起点となるポイントは５ポイントある」という理論です。

そのポイントは、

首付け根(P1)

みぞおち(P2)

股関節(P3)

膝(P4)

足裏(P5)

ビッグスリー（スクワット、ベンチプレス、デッドリフト）では以上あげました5ポイント中、P2みぞおちの柔軟性がポイントになります。P2の柔軟性が高いことで、バーベルの重りを骨格に乗せ、かつ筋の張力を最大限に利用することが出来、効率よく高い重量のバーベルを持ち上げることが出来ます。

スクワットから行いました。

P2を柔軟に可動させるのにバーベルを利用する。

バーベルを肩甲骨に乗せて、バーに逆らわずに重力方向に肩を下げていきます。

この時に肘を脊柱側に差し込みながら行う事で、P2胸椎が前に押し出されていきます。

これが骨に乗るという事なんです。

（バーがづり落ちる危険があるので滑り止めをバーとカラダの間に挟んで用意周到に）

肘を脊柱側に差し込むことで胸椎の可動性+バーとカラダとの一体感が生まれます。

しゃがむ前にトランスフォーム（変体）したカタチをボトムでもキープすることで、切り返しの瞬間に筋の張力が利用できるためバネが生まれます。

楽に跳ね上がります。

50㎏×5×3本

過去の50㎏のセットと比較して、挙上スピードが最も速いです。

続いてベンチプレス

P2の可動性を出すべく準備運動から行いました。

バーベルを両腕でぶら下げて胸椎伸展動作。（シュラッグ）

ベンチプレス動作とリンクして行っていただきました。

骨に乗る感覚を養成していきます。

続きましてベンチシートを両腕で掴んで、地面反力(レッグドライヴ）を使い肩甲骨下制！！

ここでもP2の可動性を意識。

骨盤を押させていただきました。

これで更にP2が可動していきます。

準備万端！

これまでやって来たP2の動かし方をそのままベンチプレスで活かしていきましょう！！

いつもよりも肩甲骨に重りが乗っております。

シートが沈む感覚も分かってきたようです。

メインセット

30㎏×3

32，5㎏×3

35㎏×3

これまでにない挙上スピードです。

骨に乗せる感覚が備わってきました。

骨（こつ）を掴みましたね

骨サイコー！！

高橋様

ベンチプレス前に胸椎のコントロール力アップエクササイズ

バーベルプレートをぶら下げて胸椎の伸展を誘発

ベンチシートを両腕で支持し胸椎伸展

更にみぞおち裏をベンチ台に押し当てて胸椎伸展

胸腰椎移行部の柔軟性も上がり、全身骨格連動性が高まって参りました。

さあここからベンチプレス！！

久しぶりに70㎏×5×3本を成功！！

ベンチプレス前の前戯エクササイズの恩恵を得られたようです。

胸椎伸展サイコー！！

O様

ベンチプレスで記録を狙う！！

胸椎伸展を作るエクササイズから

骨盤を前傾させることで、胸椎の動きも出てきます。

骨は連携プレイなり♪

全身骨格連動性が高まって参りました。

これは新記録に期待が高まります。

メインセット

1本目55㎏×5

2本目57，5㎏×5

3本目60㎏×5

んやったー！！

自己ベスト更新おめでとうございます。

60㎏初挑戦

初チャレンジから新記録達成は入会されて初めての出来事です。

次回メインセット最終セットの狙いは62，5㎏×5！！

次も初日クリア期待しております。

伊藤様

全身骨格連動性を生み出す角の骨となるのが胸腰椎移行部。

胸腰椎移行部とは胸椎11，12番、腰椎1番の骨です。

胸腰椎移行部は脊柱の中で一番可動性の高い椎骨です。