2012年08月14日
質問 筋肉の痙攣
ブログ
						指導現場において筋肉のつり(痙攣)についての質問が多いので、本日はその件につきましてお答え致します。
筋肉のつりの原因としてはたくさんあると思います。
まず考えられることの一つにミネラルの不足による筋肉の異常収縮があります。
筋肉の収縮及び弛緩のバランスをとっているミネラル分が不足して筋肉が異常収縮を起こし痛みが起こります。
ミネラル不足は、食事の影響も大ですが、急激な運動、冷え、水分の不足、血行不良によっても起こります。
さらに原因を知るためにうんちくを述べさせていただきます。
筋肉の伸展と収縮に大きく関与しているのがカルシウム・イオンです。
神経から筋肉へ活動指令が伝達すると筋原線維の中にカルシウム・イオンが入り込み筋肉は収縮します。
その反対にカルシウムイオン・が筋原線維の外に出されることで筋肉は弛緩します。
この筋原線維にカルシウム・イオンが入ったり出たりすることで筋肉が収縮したり弛緩したりします。
カルシウムが入ったり出たりの調節を担っている栄養素がマグネシウムです。
筋肉の動きにはカルシウムとマグネシウムのバランスの働きが大きく関わっています。
マグネシウムが不足することで筋原線維内にカルシウム・イオン濃度が高まった結果として筋肉の痙攣を起こしやすくなるのです。
マグネシウムは、細胞の活動に必要なカルシウムやカリウムが出入りをスムーズにする働きを持っています。
そのため、マグネシウムが不足すると、筋肉の収縮と弛緩が円滑に行なわれなくなります。
マグネシウムを多く含む食品
素干しワカメ、かぼちゃ、アーモンド、ひじき、しらす、なまこ
さらにクエン酸やホウ素はマグネシウムの吸収を良くします
クエン酸:梅干、酢、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、モモ、キウイ、イチゴ、メロン、パイナップル
ホウ素:寒天、りんご、梨、ぶどう、桃、ピーナッツ、わかめ
アスリートはしっかりと野菜や果物を取りましょう。
とくに競技者は運動量が多く発汗によりビタミン、ミネラルが多く失われます。
筋肉をつくるための肉、魚、乳製品などのたんぱく質は比較的、意識してよく採っている生徒は多く見受けられますが、

野菜や果物はどうでしょう?
ビタミン、ミネラルは代謝に関わりますのでいくらたんぱく質を多く採ったとしても本末転倒にといったことにもなり兼ねません。
バランスよく食事を採ることを心がけていきましょう。
食事もトレーニングの一つです。
			
			
			
			
		筋肉のつりの原因としてはたくさんあると思います。
まず考えられることの一つにミネラルの不足による筋肉の異常収縮があります。
筋肉の収縮及び弛緩のバランスをとっているミネラル分が不足して筋肉が異常収縮を起こし痛みが起こります。
ミネラル不足は、食事の影響も大ですが、急激な運動、冷え、水分の不足、血行不良によっても起こります。
さらに原因を知るためにうんちくを述べさせていただきます。
筋肉の伸展と収縮に大きく関与しているのがカルシウム・イオンです。
神経から筋肉へ活動指令が伝達すると筋原線維の中にカルシウム・イオンが入り込み筋肉は収縮します。
その反対にカルシウムイオン・が筋原線維の外に出されることで筋肉は弛緩します。
この筋原線維にカルシウム・イオンが入ったり出たりすることで筋肉が収縮したり弛緩したりします。
カルシウムが入ったり出たりの調節を担っている栄養素がマグネシウムです。
筋肉の動きにはカルシウムとマグネシウムのバランスの働きが大きく関わっています。
マグネシウムが不足することで筋原線維内にカルシウム・イオン濃度が高まった結果として筋肉の痙攣を起こしやすくなるのです。
マグネシウムは、細胞の活動に必要なカルシウムやカリウムが出入りをスムーズにする働きを持っています。
そのため、マグネシウムが不足すると、筋肉の収縮と弛緩が円滑に行なわれなくなります。
マグネシウムを多く含む食品
素干しワカメ、かぼちゃ、アーモンド、ひじき、しらす、なまこ
さらにクエン酸やホウ素はマグネシウムの吸収を良くします
クエン酸:梅干、酢、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、モモ、キウイ、イチゴ、メロン、パイナップル
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とくに競技者は運動量が多く発汗によりビタミン、ミネラルが多く失われます。
ビタミン、ミネラルは代謝に関わりますのでいくらたんぱく質を多く採ったとしても本末転倒にといったことにもなり兼ねません。
バランスよく食事を採ることを心がけていきましょう。
食事もトレーニングの一つです。
| 健康増進 | 2012-08-14 Tue
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