BLOGブログ

2014年01月20日

山梨県メディカルアカデミー勉強会

ブログ

1/18 (土曜日)

山梨県メディカルアカデミー

19:00~20:30


山梨県甲府市で勉強会


医師、鍼灸師の仲間が集う勉強会です〜


2ヶ月に一度のペースで開催されます。



「経路 経穴 経筋の基礎」


講師 市川篤先生







セミナー後半で吉田一祐先生より、西洋医学と東洋医学での骨盤後継のアプローチの仕方の違いをお話していただきました。


西洋医学ではハムストリング、東洋医学では足首にアプローチをするらしいのです。




中高校生など成長期のアスリートの指導現場では、骨盤前傾させることの苦手な選手が大変多く、その影響で己の力をパワー(瞬発力)、スピードにうまく転化出来なかったり、スポーツ傷害に至る選手が多く、よくアドバイスをさせていただく機会があります。


骨盤後継する選手の多くは柔軟性に問題があります。


私の指導経験からすると、100%の確率で何処かの関節ROMが狭いことが原因です。中でも、8〜9割が足首の関節が固いがために骨盤が後傾する原因となってます。


成長期は筋肉よりも骨の成長が早いために筋肉が追いつかずに固くなるのかわかりませんが、固い選手が多いです。


体力要素の中でも柔軟性はトレーナビリティが低く、効果はあがりにくいです。ただしスタティックストレッチ(静的ストレッチ)は継続的に行いますと比較的効果は高いように思われます。


しかし、静的ストレッチで例え柔らかくなっとしても、実際にスポーツ動作での柔らかさが、向上するかどうかは別物です。



神経系の改善をしない限り、スポーツのバリスティック動作での柔らかさは出ないように思われます。これは、神経系の改善を行わないと困難だと思われます。


神経系(調整力)のトレーニングは小、中学前半(ゴールデンエイジ)でしっかりと養成しておく必要があります。


スクワット、デッドリフト動作で骨盤が後継する選手は、ジャンプ動作が下手くそ、強いては、スポーツ動作が下手くそです。下手だから局所的にある関節に負荷がかかり傷害を起こしてしまいます。


野球であればよく、トンネルしたりといったポカミスしくしくが多く見られたり、ピッチャーではフィールディングが下手であったりとかです。


サッカーではオウンゴールしてしまったり、キーパーが何でもない低いボールをとりに行ったところでキャッチミスとか・・・ぎょーん


スクワット、ベンチプレス、デッドリフト(ビッグスリー)の大筋群エクササイズフォームの綺麗な選手のほとんどが、スポーツ動作も美しいです。


スポーツチームの筋トレ指導を20年以上やってきてこのことは、確信しております。


意外と思われるかもしれませんが、スクワット、デッドリフト、ベンチプレス動作は、スポーツ動作の基礎的スキルを要請できます。基礎的スキルとは走る、跳ぶなどの単純動作です。


よって筋トレを正しく実践することは、筋力はもちろんですが、運動の基礎的スキルをも要請できるのです。



このことをもっと多くの方に知っていただきたい今日です。







筋肉サイコーloveハートlove





塵も積もれば肉となる肉





| 健康増進 | 2014-01-20 Mon

ARCHIVE

CONTACT

お問い合わせ

ご予約・お問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせはこちら

アスリート育成について