BLOGブログ

2013年04月10日

理念

ブログ 筋トレ 高校サッカー

4月10日(水曜日)
佐野日大サッカー部(Cチ-ム)
16:00~19:00

レポ-ト発表
反復横とびについて10枚


次に立幅とびについて10枚


!日頃のトレーニング状況把握する為にトレーニング日誌を一人づつチェックむむっ
普段から週間的に筋トレが出来ているのは二人のみ~・・・・。

「ふざけるな~ぷんすかお前達~!!それでもアスリートと言えるのか~ぷん

後で二人以外はペナルティーとしてヒンズースクワット1000回だパンチ

星筋力学講座
○パワーを決める要因



運動に参加する筋線維の数
最大筋力は筋肉量の多い人ほど高いという事を以前お話しましたが、筋肉量の少ない人が筋肉量の多い人よりも最大筋力が高いという場合もあります。
なぜでしょう?
質的な要因としては以下のことが考えられます。

1、筋線維組成
筋線維のタイプには大きく分けて力は強いが持久力がない速筋線維と力は弱いが持久力のある遅筋線維の二つに分けられる。

2、神経的要因(集中力)
筋力差を生む要因として神経系の集中力が要因としてあげられます。
つまり、筋力発揮時に参加する筋線維に数が多いか少ないかが筋力差を生む要因として考えられます。

3、筋力発揮の技術的要因(テクニック)
テクニック、いわゆる身体の使い方、コーディネーション(調整力)です。

○神経系の抑制
私達の筋力発揮には、中枢神経系による抑制がはたらいていて、たとえ最大の努力をしても
神経系の働きは運動単位全体の7~8割しか使われないように抑制されています。
もし体中の筋肉線維が同時に最大筋力を発揮してしまうと、いたるところで腱が切れたり骨が折れたりしても
不思議ではありません。こうした事が怒らないように、神経系の抑制が働いていると考えられます。
これは、国産乗用車に付いているリミッター(時速180kmを超えるとガソリンの供給がストップする)に似ています。
しかし、神経系の抑制については、強い力を発揮するトレーニングを行う事で低減する事ができます。

神経系の抑制の程度には個人差やスポーツ経験、トレーニング歴などが影響します。

トレーニング強度と筋肥大、神経系の適応
レジスタンストレーニングの処方では90%以上の負荷を用いると筋力増大に効果的で、80%以上の負荷を用いると筋肥大に効果的であるといわれています。

*筋力増大=筋肥大を抑えながら筋力を増大

*筋肥大=筋肉を肥大させることによって筋力を増大

スポーツ競技のためのトレーニングなどでは、オフの間にじっくりと時間をかけて筋肥大のためのトレーニングを行い、その後、高負荷を用い、1~2ヶ月で神経系の適応を効果的に引き出すようなプログラムへ移行するのが良いと考えられます。

*筋肥大→肥大した筋肉の能力を更に引き出す。

にこっ神経系の抑制の低減される時
○トレーニング開始当初
筋力トレーニングを開始すると、当初の1~2ヶ月間、筋力は著しく増加しますが筋断面積はあまり増大しません。
筋肥大を狙ったトレーニングを行った場合でも、トレーニングの初期には神経系に及ぼす
効果が大きいことが示されています。

○薬物
中枢神経系を刺激する興奮剤や覚醒剤を用いる事で抑制の低減がおこる。

○火事場のバカ力
非日常的な出来事などが中枢を刺激し抑制を低減する場合があります。

○シャウト効果(掛け声)
声を上げて筋力を発揮することで抑制の低減が起こる。

星実技講座
まずは先程も言ったとおり週間トレーニング頻度が少ない生徒(二人以外全員)は、ヒンズースクワット1000回



下日頃からやれていたのは残念ながらこの二人のみしくしく


筋力トレーニングを効果的に行うには、まず自身の身体のことや運動特性を知るべきです。
測定データや科学的な知識に基付いて、身体や運動特性を理解し、知識を吸収して筋力ト
レーニングに励むことです。
トレーニング方法は勿論のこと、コンディションの作り方、病気や怪我をした時の対処と予防、食事
の摂り方、休養の仕方などの知識を身につけることです。
トレーニングの知識があれば、効率よく効果的にトレーニングをすることができるだけでなく、1日の
生活の中から場所や時間に制限されることなくトレーニングに取り組むこともできます。
複雑な知識や理論を覚えるのではなく、基本的な知識を持つだけで充分です。
基本的な知識を身につけることで、例え指導者がいなくても意欲的にトレーニング励むことが出来
るのです。

ハート理念
いつでもどこでも筋力トレーニングを 私の理念は、指導者から離れ自分の身体特徴を知り、自分自身でトレーニングプログラムを
作成し、いつでもどこでも日常の生活の中から、習慣的に実践できるように導くことです。
アスリートのみならず老若男女全ての人に、体を動かす、動かせる幸福を味わっていただきたく思います。

やらされるトレーニングではなく自らやるトレーニングです。
それが出来る為に今まで教えて来たのに・・・
その為にトレーニングの原理なども教えて来たのに~
まだまだ自分の思いが伝わっていないことが残念です。
本来はペナルティーを与えることは最良とは言えませんがまずは、無理矢理でもやらせて、いずれ慣れていき週間的に出来るようにと思います。
でもそうとは言え今までみたいに全くトレーニングをやってませんと言った生徒はいませんでしたので少しはレベルアップ出来てはいるみたいですが・・・これでは駄目です。
全国のトップを目指すからには私も妥協は出来ません。

私の思いは、まだまだ生徒達に対しては、筋トレの押し売りにしかなってないみたいで残念です。きゅー

ヒンズースクワット1000回終了後にそれぞれの筋トレプログラムに別れて実施。




週間トレーニング頻度は正しく行いましょう。


| アスリート養成 | 2013-04-10 Wed

ARCHIVE

CONTACT

お問い合わせ

ご予約・お問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせはこちら

アスリート育成について