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2014年02月02日

小学生期の筋トレのあり方

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2/2(日)

貞明野球クラブ(スポーツ少年団)

13:00~16:00


本日は小学生に対しての筋トレセミナーです。




私にとりましても、小学生チームの筋トレセミナーは初めてとあり緊張気味てへっ


我が国では、世間一般的に小学生の筋トレは危険、まずい、身長が伸びなくなる等のイメージが強すぎるあまりに批判される方も多いと思います。


筋トレとは筋肉に抵抗をかけて肥大させるトレーニングであります。


ただ、競技スポーツと比較すると、関節や筋肉に対する抵抗力は少ないのです。


もちろん正しいフォームでやることを前提としてです。


スポーツでの瞬間的なストレスは、筋トレエクササイズと比較した場合、スポーツのほうが断然に上なのです。


だから、筋トレでスポーツ傷害を起こすことは少なく、専門競技での練習でスポーツ傷害を起こすことがほとんどです。


筋トレのエクササイズは比較的緩やかなスピードで、目的の筋肉、鍛えたい部位にフォーカスして負荷が抜けないように緩やかに行います。


スポーツの場合は、その逆で、より、スピーディーに爆発的に力を発揮していきます。


よって、関節の負担は、スポーツのほうが高いのです。


見た目の負荷ではなく実質上の負荷がどうなのかがポイントになります。


因みに歩くだけでも、片脚に瞬間的に体重の1,1~1,2倍かかると言われております。


ジャンプになりますと6倍~7倍にも到達するとも言われております。


正しいフォームを身に着けることと、筋力をつけていくことが、長く競技を継続するうえで必要となります。



その為に、まず小学生の段階では、身体の使い方と、筋トレの正しい考え方、知識を身に着けることです。


小学生のうちの筋トレのテーマは身体の使い方です。


走る、跳ぶなどの基礎的運動スキルは、筋トレにより習得できます。


筋トレエクササイズの使い方は基礎的な運動スキルを作るうえで物凄く共通しており、役に立ちます。


とくにスクワットですが、スクワットのうまい人は、ジャンプもうまい。


その反対にスクワットが下手な人はジャンプも下手です。


さらに下手な人は、パフォーマンスが発揮できないのみならずスポーツ傷害を起こしやすい特徴があります。



先ずは、緩やかなスピードで正しい筋トレエクササイズを身につけ、徐々にバリスティック(動的)に導くのもよいと思われます。


速い動作でのフォーム習得は困難なのですが、緩やかなスピードでの筋トレエクササイズはフォームが習得しやすいのです。



小学生のうちは筋トレをやっても筋肉は付きにくいです。


それは、内分泌系(ホルモン)が十分に発動されていないからです。


筋肥大効果は少ないですが、筋力は向上致します。


これは神経抑制が低減するためです。


筋トレを継続していくうちに動員される筋肉が増えるからです。


よって小学生期の筋トレは正しいフォームを習得する時期、


そして、成長期に入る中学生あたりから、徐々に負荷をあげていき、高校生から高強度トレーニング開始!!が理想です。



!因みに米国では、中高校の指導要項に筋力トレーニングがあるみたいです。



レベルが低いのも無理ないですよねしょぼん





星筋力学講座



○筋トレの必要性



○筋肉はバネなり



休憩

エネルギー補給



星実践講座







○プッシュアップ




○スクワット



○アームレッグクロスレイズ



○アブドミナルクランチ










本日は貞明野球クラブのスタッフ、親御様ご協力ありがとうございました。


私にとりましても、小学生の子供達へのセミナーは初めてということもあり、戸惑いや緊張もありましたが、無事に終了できました。


これもひとえにスタッフ、親御様のおかげです。


感謝いたします。


セミナーの模様は動画で↓写真をクリック




塵も積もれば肉となる肉


| アスリート養成 | 2014-02-02 Sun

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