11/16(月曜日)

山口県鴻城高校レスリング部
16:00～20:00

長州ツアー最終日は私の母校、山口鴻城高校レスリング部にお邪魔して参りました。私はボディービル⏩パワーリフティングを経験し、新たに格闘技界に戻り筋トレの効能を知り尽くした経験がありますので、レスリングに対しての筋トレ指導は確信を持ち指導しております。しかも、私を育ててくれた祖でもある鴻城高校レスリングです。

いつもよりハイテンションで挑むぜよ❗

本日はお客様です。
J3で活躍中のレノファ山口FCの鳥養祐矢選手が是非ともトレーニングセミナーを見学したいということで来ていただきました。恐縮です。




筋力学講座
・習慣頻度確認
前回のセミナーから随分と日が経った為、先ずは習慣ワークアウト頻度を確認する。週1で行っているようです。
の日は他のトレーニングは一切行わずワークアウトのみを実施。ビッグスリーを中心に行っている。
最低限の頻度はこなせており安心致しました。


・分割トレーニングの考え方

・80%/1RMセット法解説

・MAX速見表の見方

・負荷と効果について

・パワーを決める要因

・神経系の抑制について

・限界とは

・オールアウトまで追い込むのはなぜ？

・疲労について

・セット数の考え方

・中枢性疲労の考え方

・4種類の疲労について

・防衛機構について

・ピリオダイゼーション

・神経系の抑制が低減されるとき

講座をしていくうちに選手逹の顔はどんどんやる気に満ちて来ます。
まんまと私の戦術に引っ掛かりよったのう❗このためにいつも前半は理論講座をやり選手の士気をたかめてから実技へと進めていきます。

筋肉伝道師
「おまんら～❗バーベル握りたいか～⁉パンプアップさせたいかー⁉」

生徒
「握りたいです❗」
「させたいです❗」
ガルルルル～❗

では実技に行くとすっかー❗

実践講座

今日からＲＭ法を行うにあたり、高重量を安定したフォームで崩れることなく限界まで追い込めるようにしなくてはなりません。

・正しいビッグスリー解説
良い例、悪い例をあげてポイントを解説し全員に軽い重量で行ってもらいました。
RM法を行う上で自身のMAXを知る必要があります。
そこで今日はフォームの安定している波多野君(1年生)を見本例とし、RM測定を行いました。

⭕記録
・スクワット
100㎏×7RM＝推定MAX117,5㎏

・ベンチプレス
80㎏×3RM＝推定MAX85㎏


・デッドリフト
140㎏×5RM＝推定MAX160㎏

見よ！！この初心者と思えないルーティンを






素晴らしい記録です。波多野君はまだ高校1年生でしかもまだ本格的に筋トレはじめてまだ5ヶ月ですよ
体重も68㎏程度ですよほんと彼の将来が楽しみです。ポテンシャルはすごいです。必ずや高校生チャンピオンになってくれることでしょう❗

今日はチームの代表として波多野君に対してRM測定をさせていただきました。
今日行った要領で軽い重量から徐々に重量を上げて、限界で5回出来るか出来ないかの重さで限界まで挑戦して、推定MAXを求めるようにしてください。

自分の記録を毎回意識して、記録更新に勤めることこそ最良なトレーニング効果を産み出すことになります。

次にセミナー開催時には、ターゲットレジェンド達成者が出てきそうな予感です。

ターゲットレジェンドとは
スクワット160㎏
ベンチプレス100㎏
デッドリフト200㎏
クイックリフト100㎏
いづれの種目で１種目でも達成出きればターゲットレジェンドの称号が与えられ、副賞として挙上シーンのYouTube動画、デカいトロフィープロテインを差し上げてます‼

次回のセミナーが楽しみー

充実した長州ツアーでした。

レスリングサイコー

筋肉サイコー


塵も積もれば肉となる

|　アスリート養成　|　2015-11-17 Tue