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2026年06月22日

スクワット190kgが重くなった理由を探る ~筋力ではなく技術の問題だったのか?~

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皆様こんにちは。

 

自称「筋肉伝道師」宮本直哉です。

 

先日、試合形式によるビッグスリー練習を実施しました。

 

■スクワット 190kg

 

■デッドリフト 225kg

 

■ベンチプレス 115kg

 

トータル530kg

 

デッドリフト225kg&トータル530kgは現在の日本記録を上回る重量でまずまずの調子。



 

しかし、今回の練習で私が最も注目したのは記録ではありません。

 

スクワットです。

 

実は今年2月、私は190kgを3回挙上することができていました。

 

ところが最近は190kgがギリギリ1回。

 

もちろん年齢による影響もゼロではないでしょう。

 

しかし、デッドリフト225kgが成功している以上、単純な筋力低下だけでは説明がつきません。

 

そこで私は練習後に原因を探るための検証を行いました。

 

スクワットは筋力競技でありながら技術競技

 

スクワットが伸び悩むと、多くの方は筋力不足を疑います。

 

しかし実際には、

 

・グリップ幅

 

・足幅

 

・つま先角度

 

・担ぎ位置

 

・重心位置

 

・呼吸

 

・腹圧

 

これらのわずかな違いによって挙上重量は大きく変化します。

 

特に高重量になるほど、その差は顕著になります。

 

私は最近、

 

「ヒンジが入りにくい」

 

「しゃがみにくい」

 

「切り返しが重い」

 

という違和感を感じていました。

 

しかし原因が分かりませんでした。

 

グリップ幅を変えてみた



そこで練習後に思い切ってグリップ幅を広げてみました。

 

すると驚くことが起こりました。

 

・ヒンジが入りやすい



・しゃがみやすい



・ラックアウトが軽い

 

・体幹の柔軟性が発揮しやすい

 

・深さへ自然に入れる

 

パワーリフティング3種目MAX終了後の疲労困憊状態にもかかわらず、明らかに動きが改善したのです。

 

検証として、

 

20kg×5×2

 

75kg×3

 

125kg×3

 

155kg×1

 

175kg×1×2

 

を実施しました。

 

すると175kgでも非常にスムーズにしゃがむことができました。

 

身体は常に変化している

 

今回改めて感じたことがあります。

 

それは、

 

「昔の正解が今の正解とは限らない」

 

ということです。

 

今年2月に190kg×3回できていた時のグリップ幅が、今の私にとって最適とは限らないのです。

 

身体は日々変化しています。

 

筋量

 

筋バランス

 

柔軟性

 

関節可動域

 

神経系

 

疲労度

 

これらは常に変動しています。

 

さらに細胞レベルで考えれば、身体は時間ごとに変化しているとも言えます。

 

そのため、過去に成功したフォームが未来永劫ベストフォームである保証はありません。

 

数ヶ月後には違うフォーム。

 

数年後にはさらに違うフォーム。

 

それが自然なのです。

 

パワーリフティングの本当の面白さ

 

私はよく、

 

「パワーリフティングは筋力競技でありながら技術競技である」

 

と言っています。

 

今回の検証によって、そのことを改めて実感しました。

 

筋肉を強くすることも大切です。

 

しかし、それ以上に重要なのは、

 

現在の身体に最適な動作を探し続けることです。

 

だから私は57歳になった今でも研究を続けています。

 

まだまだ伸びる。

 

まだまだ進化できる。

 

現在の日本記録はトータル518kg。

 

私の目標は540kg。

 

スクワット195kg

 

ベンチプレス115kg

 

デッドリフト230kg

 

日本記録を22kg更新する挑戦です。

 

今回の練習は単なる530kgの練習ではありませんでした。

 

スクワット復活への大きなヒントを発見できた価値ある一日でした。

 

次回は新しいグリップ幅で挑戦します。

 

今から楽しみでなりません。

 

ワクワクしながら研究を続けていきます。

宮本直哉

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